一命奏詩 第一章
2008/03/07 下北沢GARAGE
―1st STAGE―
三日月の詩


Set List

(1) 素敵なコトバ

(2)命の音

(3) 八月少女

(4) 名前のない夜

(5) 戦争の詩

(6) 西日の射す家


一命奏詩第一章のトップバッターを自ら希望した三日月の詩。

メンバーそれぞれが各自で音楽活動を行っている彼らにとって、今のメンバーでライブをするのは今回が初めて。

三日月の詩が語り唄うのは「命」。それは決して大げさなものではなく、友達や家族、バンドのメンバー、そして大好きな人といった、自分の一番身近にいる大切な存在に向けて唄われている。

ほとんどは個人的に大好きな人のために、日々届かない手紙を詩にしているという語り手の秘密も ( 笑 ) 。

第一章では「喜怒哀楽」を感じられるような曲の流れを構成。始まりがあれば終わりもある。その中で何を残すのかも考えて。

彼らが描く詩にこめられた「命」や「生きること」が音にのって、聴いている人たちに届けられた。

5人それぞれが詩を理解し、一音一音大切に演奏していくことで、5人が一体となり、素敵な音を作り出す。

「一音入魂」を合言葉に、三日月の詩は次回、新たな曲をひっさげて、一命奏詩第二章に挑む。


―2nd STAGE―
piece of planet


Set List

(1) fly

(2) my way

(3) sky walk

(4) flower

(5) succubus

(6) まだら

(7) P.O.P 2

 


毎回1組ゲストを迎えて行う一命奏詩のライブ。第一章のゲストとして招かれたのが piece of planet だ。

「イベントを壊してしまおう」。この言葉はいい意味でのもの。一命奏詩に来ているお客さんは、 piece of planet を初めて見る人がほとんど。だからその人たちの目を自分たちに向けさせる。彼らは一命奏詩に「勝負」を挑んだのだ。

セットリストも曲の流れとともに、お客さんのことを考えて構成。「これが piece of planet の音楽で〜す」と自分たちを知ってもらえるような曲を選曲し、演奏した。

この日のセットリストには、一命奏詩に出演したバンドすべての照明を担当した鈴木理恵のリクエストに答えた曲で組まれたセットリストという、ちょっとした裏話も。

自分たちの音楽に対する一生懸命さの尺度は自分たちが決められるものじゃないと話す piece of planet 。懸命さを押し付けるのではなく、聴いている人それぞれが、好きなように感じ取れる音楽を、彼らは演奏している。

一命奏詩第一章のゲストとして今回参加した piece of planet 。彼らにとってもこの日は最高の夜になった。


―3rd STAGE―
white noise

Set List

(1) フカク

(2) 天馬の伝え

(3) story of the ground

(4) Light

(5) Melody

(6) 夢列車

(7) LIFE


シンセサイザーとの同期演奏で始まった white noise のライブ。

一命奏詩は彼らにとって、自分たちで立ち上げる初めてのライブイベントとなる。

ライブではカテゴリーにとらわれない曲の流れを構成しているという。今回は3つの新曲も披露した。

40 分間という限られた時間の中で、一曲ごとに個性を出して演奏していく。それが white noise の作るステージだ。

「音楽は楽しい」ということを、聴いている人に伝えたい。音楽とは自己満足な世界だけど、聴いている人にもその楽しさを伝えられるようなライブにしたい。彼らは第一章でそんなライブを見せた。

とにかく楽しむ。それが次のライブで自分たちのやりたいことが見つかるきっかけになるかもしれない。

ライブ終了後は、感動と興奮で震えが止まらなかったという。

聴いている人全員よりも、人一人に思いが届けばいい。一人一人に自分たちの音楽を届けたいという white noise 。

そんな彼らが次回の一命奏詩第二章のトップバッターを飾る。


―4th STAGE―
woodstock

Set List

(1) 上昇気流

(2) 東京の空

(3) bird

(4) 腐敗

(5) エメラルド

(6) discord

(7) 8mmfilmsoundtrack

(8) 10 年後の僕らに


一命奏詩第一章のトリをつとめた woodstock 。

自分たちで行うイベントだからといって、特別なことをするわけでなく、普段と変わらず、自分たちの音楽をやろうとライブに臨んだ彼らだが、やはりこの日を迎えるのをとても楽しみにしていた。

「曲は生き物」だと彼らは言う。曲が生まれ、バンドで大事に育てる。大事に育てた曲には光を差してあげたい。だからこそ、曲の流れの中でその曲が最もよく聴かせられる場所を考えて構成する。

woodstock の特徴は、他の3バンドにはない2ボーカル。

2人のボーカルのうち、片方だけがメインでは意味がない。2人で歌うからこそ、 woodstock のカラーが出せる。

「バンドも生き物」と話す彼ら。自分たちにしかできない音楽、3人でしか作り出せない音楽を探し求めていくことで、バンド自体も、そして個人的にも日々成長していく。

第二章も woodstock がトリをつとめる。しかし、トリだからといって特別な気合は入れない。どんな時も、どんな場所でも、やることは変わらないという。

彼らは一命奏詩第二章で、またひと回り成長した woodstock の音楽を奏でる。


―Photo Gallery―



© 2008 一命奏詩 / 伊右衛浪瀑